hatumamaのブログ

26歳の息子、2016年2月11日縊死

自分なりに、自分流で・・・

夜勤の真っ最中

一人の認知の患者さんが徘徊

他患者さんの部屋へ入り

14名を一人夜勤

あっちでは、トイレ介助を待っている

あっちでは、眠れない・・どうかして

?????

ドクターの指示なしでは、眠剤も出せない

TEL、したいが一人の認知の患者さん興奮状態

「帰る?」「警察に電話しろ‼」

困り果て

自分の携帯持って主治医へTEL、薬💊&注射の指示

1つずつ優先順位を考え、仕事

久々にてんてこ舞い(>_<)

たった一人の認知症患者さんの為に振り回され

他の方は後回し

私なりに考えた当人の薬💊&注射拒否に無理やりはせず

ベッドサイドに一緒に座り、全く違う会話を持っていってみた。

先ずは、ペット犬がいるという事を入手

その話しを持ちかけ、自分もペット犬が2匹いる話しや

他省略

少しずつ、現状がわかりかけ

ただ、ここが病院という認識が持てないので薬袋をみせて理解を求めてみた

同じ目線で

表情が険しかった患者さん、少しずつだけど和らいでいった

既に午前2時

私は、他の仕事手付かずだったので「少し落ち着かれた様なので詰所に戻りますね」

そして、朝の点滴さすも自己抜針

で血まみれ

もう、限界かなぁ⁉

難は、山を越しても又難の繰り返しでした。

(うちは、整形外科病棟)

時代と共に増す認知症

日本の課題、まだまだ増え

いつか自分もって考えてしまい、冷静かつ優しさを忘れず接したいです。

現場は、甘くないですけど。

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